ピコット|Printing Color Order Terminal

ご利用ガイド

テクニカルガイド

入稿対応アプリケーション

入稿対応
アプリケーション

下記のソフトウェアで作成されたデータがご対応可能データとなります。
記載のないソフトウェアは対象外となります。
印刷データの作成に便利な テンプレートをご用意しております。ご活用ください

データに関してご不明な点は事前にお問い合わせください。

対応ソフトウェア 対応するバージョン
Adobe Illustrator CS5(15.1)以下/CS6(16.0)/CC(Creative Cloud)2013〜2020(ver.24)/CC2021はPDF形式で入稿してください。
・ai形式(文字はアウトライン。画像ファイルは埋め込みまたは添付)
・PDF(X1a/X4a形式)
Adobe InDesign PDF  X1aまたはX4a形式のPDFのみご対応しております
Microsoft Office
(Word、PowerPoint)
PDFのみ対応。docxやpptxファイルは対象外です。
標準機能の「名前をつけて保存」から「PDF」形式を選択してください。
Microsoft Office
(Excel)
ソフトウェアの性質上、印刷に適さないためExcel用テンプレートのご用意はございません。Word、PowerPointなどで制作されたPDFデータのご入稿をおすすめしております。折パンフレットなど、正確な数値での指示が必要となる印刷物は、特に非対応となります。
上記をご理解いただいた上で印刷を希望される方は「PDF」形式にてご入稿ください。(PDF上でレイアウト崩れがないかを必ずご確認ください)
オンラインサービス
(Canva、FotoJet等)
PDFデータ内に保存(埋め込み)ができないフォントが一部あるようです。文字化け等の原因となりますのでご注意ください。
オンラインデザインツールでは「印刷の塗り足し」まで余白なく作成いただき、印刷用の高画質PDFをダウンロードしてください。
PDFをご入稿いただく前に、PDF上で文字化けや、レイアウト崩れが起きていないかを必ずご確認ください
万が一、データに問題が見つかりましたら再入稿をお願いいたします。
対応ソフトウェア 対応するバージョン
Adobe Illustrator CS5(15.1)以下/CS6(16.0)/CC(Creative Cloud)2013〜2020/
CC2021はPDF形式で入稿してください。
・ai形式(文字はアウトライン。画像ファイルは埋め込みまたは添付)
・PDF(X1a/X4a形式)
Adobe InDesign PDF  X1aまたはX4a形式のPDFのみご対応しております
Microsoft Office
(Word、PowerPoint)
PDFのみ対応。docxやpptxファイルは対象外です。
標準機能の「名前をつけて保存」から「PDF」形式を選択してください。
※CubePDFやPrimoPDF等のソフトウエアから書き出されたPDFは対象外です(レイアウトが崩れる事例が確認されております)
Microsoft Office
(Excel)
ソフトウェアの性質上、印刷に適さないためExcel用テンプレートのご用意はございません。Word、PowerPointなどで制作されたPDFデータのご入稿をおすすめしております。折パンフレットなど、正確な数値での指示が必要となる印刷物は、特に非対応となります。
上記をご理解いただいた上で印刷を希望される方は「PDF」形式にてご入稿ください。(PDF上でレイアウト崩れがないかを必ずご確認ください)
オンラインサービス
(Canva、FotoJet等)
PDFデータ内に保存(埋め込み)ができないフォントが一部あるようです。文字化け等の原因となりますのでご注意ください。
オンラインデザインツールでは「印刷の塗り足し」まで余白なく作成いただき、印刷用の高画質PDFをダウンロードしてください。
PDFをご入稿いただく前に、PDF上で文字化けや、レイアウト崩れが起きていないかを必ずご確認ください
万が一、データに問題が見つかりましたら再入稿をお願いいたします。

PDF上に「注釈機能」を利用して加工した修正は、印刷に反映されません。
※OSXの標準機能を使用して作成されたPDFは印刷できない場合がございます。
 必ずAdobe Illustrator「ファイル→別名で保存→PDF」、Adobe InDesign「ファイル→書き出し→PDF」、Adobe Acrobat Distillerのいずれかで変換してからご入稿下さい。(Windowsも同様です)
 詳しくは下記の「各アプリケーションの注意点」をご覧ください。
※Macintosh、Windows共に、Adobe Illustratorはフォントがアウトライン化されたデータ、およびX1a/X4形式のPDFを入稿してください。
Adobe InDesign、Microsoft Office(Word、PowerPoint限定)はX1a/X4a形式のPDFのみご対応しております。
※Adobe Photoshopのみのレイアウトデータはご対応しておりません。
Microsoft Office(Word、PowerPoint限定)をご利用のお客様は、テンプレートに同梱されているマニュアルを必ずお読みください。

必ずソフトウェア別の「注意事項」をご確認下さい。

  Adobe Illustratorの注意事項はこちら
  Adobe InDesignの注意事項はこちら
  画像についての注意事項はこちら

ページトップへ戻る

データ入稿について

データチェックについて

ピコットではデータ着信後、印刷が出来るデータかどうかチェックを実施いたします。
ただし、文字の入力ミスやデザインおよびレイアウトなどに関しては、データチェックの対象とはなりません。
データに不備が発見された場合、お客様に修正いただいた後に再入稿していただきます。
再入稿の場合はその分、納期がずれ込む可能性がございます。
ピコットでは完全データでのご入稿をお願いしております。

完全データについて

「完全データ」とは、印刷するために修正の必要がなく、そのまま印刷可能なデータ

チェックの基準はピコットの必須チェック項目の規定に従います。その際、デザイン・画像の内容や、文章の内容などはチェック対象になりません。
万が一、印刷上不具合のあるデータであることが判明した場合は、お客様にてデータ修正の上、再度正しいデータをご入稿いただきます。
※セルフチェックリストをデータご入稿前にご確認いただき、「完全データ」でご入稿ください。

データ入稿セルフチェックリストcheck

仕上がりサイズの確認はお済みですか?
  • ご注文の商品と同じサイズか、塗り足しを含めたサイズで作成されていますか?
    (変形サイズの場合は明記してください。)( 仕上がりサイズ
  • 仕上がりサイズ付近に切れては困るデータが配置されていませんか?
  • フチ無印刷をご希望の方は、 塗り足しは作成されていますか?
  • トンボが作成されていますか?(Illustoratorでデータ入稿予定の方
フォントの確認はお済みですか?
  • Illustoratorのデータはアウトライン化されていますか?
  • Indesignのデータは、PDF化はされていますか?
リンク画像などが全て添付されていますか?
天地(上下)などの指示は表記されていますか?
(ご指示がない場合、ピコット推奨基準での仕上げとなります 詳細はこちら

上記以外にも、画像の解像度やリッチブラック、ヘアラインなど印刷は可能ですが、印刷の仕上がりに影響がある物もございますのでデータ作成時の注意点やソフト別の注意点をご覧ください。

データ入稿の際の注意事項
●フォルダ名をご注文番号にしていただき、その中に必要なデータを入れて圧縮してください。
 ※ご注文番号は、ご注文完了時に自動送信されるメールに記載されています。
● PDF形式でのご入稿の場合は、PDF/X-1a準拠のデータでのご入稿をお願いします。

データに問題がある場合

データをチェックさせていただき問題が見つかった場合、問題の内容を記載したメールを送信いたします。
問題箇所を修正していただき、再度データの入稿をお願いいたします。
再度入稿されたデータをチェックさせていただき、問題が無いと判断した時点で「受注確定日」の決定となります。
問題が見つかった場合でも、お客様が現状のデータ通りの印刷でご了承いただける場合には、最後にデータをお送りいただいた日が「受注確定日」となります。ただし、ご回答が遅れた場合やご連絡の取れない場合には適応されません。ご了承のお返事はメールにてお送りください。

ページトップへ戻る

データ圧縮の方法

データの圧縮方法(Windows)

フォルダを作成して、フォルダ名を注文番号にします。そのフォルダの中に制作されたファイル(配置画像がある場合はそのリンク画像)とスクリーンショット、注意事項があれば、そのテキストファイルなどを、まとめて入れてください。(※画面の注文Noはダミーです。)

Windows
  • フォルダを作成して、フォルダ名をご注文番号にします。そのフォルダの中に制作されたファイル(配置画像がある場合はそのリンク画像)とスクリーンショット、注意事項があれば、そのテキストファイルなどを、まとめて入れてください。(※画面の注文Noはダミーです。)
    technical_002_win1.jpg
  • Windows XP以降には標準で圧縮する機能があります。注文番号のフォルダを右クリックします。メニューの中の「送る」を選ぶと横にメニューが開きます。その中の「圧縮(zip形式)フォルダ」を選びます。
    technical_002_win2.jpg
  • XPでない場合やフリーの圧縮ソフトをご使用になる場合は、作成されたフォルダを図のような圧縮ソフトにドラッグアンドドロップします。圧縮ソフトは Windowsでは「+Lhaca(ラカ)」(フリーウェア)がよく使用されています。他にもいくつかありますが、圧縮の形式は「zip」か「lzh」で お願いいたします。
    technical_002_win3.jpg
  • 圧縮が完了すると図のような圧縮ファイルができあがっています。このファイルをご入稿ください。
    technical_002_win4.jpg

※圧縮をかけることで、ファイル送信における破損の確率を抑えることができます。
※圧縮後のデータの名前は「注文番号」をお付けください。
※何回か入稿する場合は前回のデータと区別できるように、「再」や「-02」などお付けください。

データの圧縮方法(Macintosh)

フォルダを作成して、フォルダ名をご注文番号にします。そのフォルダの中に制作されたファイル(配置画像がある場合はそのリンク画像)をまとめて入れてください。(※画面の注文Noはダミーです。)

Macintosh
  • フォルダを作成して、フォルダ名をご注文番号にします。そのフォルダの中に制作されたファイル(配置画像がある場合はそのリンク画像)をまとめて入れてください。(※画面の注文Noはダミーです。)
  • MacOSXをお使いの方は、該当フォルダを「control」キーを押しながら選択し(または右クリック)、コンテキストメニューから「"〇〇〇"のアーカイブを作成」をお選びいただくことで圧縮できます。(下図)
  • 圧縮が完了すると、圧縮したフォルダと同じ場所か、デスクトップなどに圧縮されたデータが作成されます。
    下図のような圧縮ファイルができあがっています。このファイルをご入稿下さい。
圧縮の注意事項
●圧縮をかけることで、ファイル送信における破損の確率を抑えることができます。
●圧縮後のデータの名前は「ご注文番号」をお付けください。
 ※ご注文番号は、ご注文完了時に自動送信されるメールに記載されています。
●データに不備があり再入稿する場合は前回のデータと区別できるように、「再」や「-02」などお付けください。

ページトップへ戻る

データ作成用テンプレート

テンプレートファイルは、Adobe Illustrator、Microsoft Office (Word、PowerPoint)で作成されています。(Windows、Macintosh)

テンプレートダウンロード

ピコットでは印刷用データご入稿時に必要なテンプレートファイル(Illustoratorデータ、Microsoft Office Wordデータ、PowerPointデータ)をお使いいただく事を推奨しております。
ご入稿前のチェック項目も記載しておりますのでダウンロードして是非ご活用ください。

まずはご希望の商品をお選びください。
1 商品カテゴリー(リーフレットやカタログなど)を選択してください
仕上りサイズを選択してください
2 サイズ
DOWNLOAD
解凍ソフトをインストールして解凍してお使いください。

圧縮ファイルの解凍
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすることで、自動的にファイルが解凍されます。

使用上のご注意

  • テンプレートはzip形式で圧縮されています。
  • テンプレートをご利用になる場合は、お客様の環境のアプリケーション(ソフト)のバージョンで保存してから作業をお願いします。(例:CC2017で作成後は、保存形式もCC2017にしてください。)
  • ※テンプレート上のトンボを、移動や拡大・縮小しないようお願いします。不備となる可能性がございますのでそのままお使いください。
  • 仕上がり位置や印刷範囲などの説明用の図柄は、印刷に反映されます。ご入稿前に、仕上がりに必要のない物は、取り除いた状態で、ご入稿お願いします。
  • トンボの周囲の「天・地」や「表・裏」、ページ番号、封筒のフタ(ベロ)などは印刷用の指示となります。指示がそのままで良い場合は、取り除かないようお願い致します。(指示が異なる場合は、データ上やテキスト等で正しい指示をお教えください。)
  • テンプレートを使用してPDFを作成する際は、縮小されないようお気を付けください。

ページトップへ戻る

データ作成時のご注意点

CMYK・RGBのカラーモードについて

一般に利用されている色を表す方法に、「RGB」と「CMYK」という種類があります。

テレビやパソコンのモニタ、ホームページ用の画像、デジタルカメラのデータなどに利用されている発色方式が「RGB」です。
赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の光の三原色を利用しており、数値を増すと白に近づいていきます(反対に、数値を減らすと黒に近づいていきます)。これを「加法混色」と呼びます。
印刷などに使われる発色方法は、 「CMYK」 です。シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)の色材の三原色を利用した混色方法で、印刷ではこれに黒(K) を加えた4色が利用されています。 色が混ざるほどに暗くなり、黒に近づいていきます。これを「減法混色」といいます。

「RGB」と「CMYK」では色域が異なるので変換するときは注意が必要です
CMYKとRGBの色の範囲を比較すると、RGBで表現できる原色に近い鮮やかな色が、CMYKでは表現できないことがあります。
CMYKはRGBに比べ、色の表現できる色の範囲が狭くなり、RGBとCMYKは根本的に基となる色が異なります。
RGBの「青」と「緑」、「ピンク」、「水色」の色の変化が大きいため、これらの色を使用する場合は注意が必要です。
元のRGBで表現されている色がCMYKで完全に再現できないため、色がくすんでしまったり、異なるイメージの色に変わっています。

印刷をする場合、CMYKで作成されたデータが望ましいのですが、入稿時にRGBのデータであった場合は、CMYKに変換されます。
色を変換する方法や設定は、印刷会社により異なる場合が多いため、同じデータを使用しても、印刷会社が違った場合、ご注文のたびに異なる色になる場合があります。色調の相違が生じますことも、あらかじめご了承ください。

画像の解像度について

「解像度」は、デジタル画像のきめの細かさを指しています。 単位は ppi : pixel/inch、dpi : dot/inchなどで表し、1インチあたりの点の数を表し、数値が高いほど密度が高くなり、きめが細かいという事になります。 印刷の際に必要な解像度は仕上がりのカラーとイメージによって異なります。
仕上がりのイメージによる解像度とカラーモード
画像の仕上がりイメージ 解像度 カラーモード
白か黒しかなくグレーの部分がまったくない、文字のみや、線画のみの場合 1200 dpi 以上 モノクロ2階調
白黒の写真やイラストがある場合 300 dpi 以上 グレースケール
カラーの写真やイラストがある場合 350 dpi 以上 CMYKカラー
線画や文字がメインで写真やイラストが配置されていて
文字や線画をきれいに見せたい場合
600 dpi 以上 CMYKカラー
グレースケール

印刷では上の表のような解像度が目安となります。インターネットなどの画像は、72dpiや96dpiあればモニタ上は綺麗に見えますが、印刷に必要な解像度の5分の1程度しか密度がないため印刷すると粗くなってしまいます。
デジタルの画像やデジタルカメラの画像は作った時(撮影した時)に設定したpixel(dot)数になります。
拡大した場合は画像のサイズは大きくなりますが、pixel(dot)の数が変わらないため、解像度が低くなり粗くなります。
使用したいサイズのときに必要な解像度になっているか注意が必要です。(pixelでサイズを指定する場合はこちら

スミベタとリッチブラックについて

スミベタ
スミベタのスミはCMYKの中のK(黒)の事を指し、ベタは100%の濃度の事を指します。つまりスミベタとは、K100%の色を指します。カラーモードをCMYKで作成する場合には、黒い部分は基本的に、K100%で設定します。
リッチブラック
K100%以外の掛け合わせで表現される黒色をリッチブラックと呼びます。意図的に深みのある黒を演出する時もあります。設定の仕方により仕上りが、綺麗にならない場合もありますので注意が必要です。総インキ量がC100%+M100%+Y100%+K100%の設定や、CMYKの総インキ量が360%を超える成分の場合は、インキ量が多すぎるために印刷が不安定となります。印刷物の仕上がりに大きな問題が生じるため、修正していただく必要があります。
CMYKの総インキ量が360%を超える黒色の使用は印刷トラブルの原因になる場合があります

また、細い文字や線にリッチブラックを指定すると見当ズレが発生した際に、下図の様に滲んで読みにくくなる場合があります。
また、リッチブラックの上に白い小さい文字や白い線を配置するとつぶれて見えなくなってしまう場合があります。
通常、文字や線などにかかわる部分にはK100%のみを指定してください。

K100%(スミベタ)で制作した印刷イメージ
リッチブラックで制作した印刷イメージ
ブラックオーバープリント(スミノセ)

印刷では様々な原因で見当ズレが発生することがあります。見当ズレが発生すると色の境目に他の色が出たり、紙の色の白が出てしまいます。
その為、他の色の上にある小さな文字や線などは読みにくくなってしまいます。文字の部分は黒が多く、印刷上の黒は理論上、どのような色を加えても黒になる特性を利用し、印刷の機械で自動的にブラックオーバープリント(スミノセ)という処理をします。
ブラックオーバープリントは、黒の下に重なっている色や図柄などを抜き合わせにせずそのまま印刷し、その上に黒を重ねるため、黒の見当ズレが発生しても影響が少なくなります。

ブラックオーバープリントではなくヌキ合わせになった例
ブラックオーバープリントの例

ピコットではK100%の文字や図形などのベクトルデータに対して自動的にオーバープリントの処理をしています。
ベクトルデータがK100%の場合でも透明機能の影響を受ける部分はブラックオーバープリントの処理は適用されません。
また、写真などの画像上のK100%もブラックオーバープリントの処理は適用されません。
黒に他の色が入っても黒く見えますが、黒に混色する色により、赤味を帯びた黒や、青味を帯びた黒など、混色された色の影響を受けてしまいます。
そのため、黒の下の色が均一であれば混色の影響は目立ちにくいのですが、黒の面積が広く混色された色が複数あり差が大きい場合に、下にある絵柄などが透けた様に見えてしまうことがあります。

オーバープリント処理の場合
下の写真画像や背景色が若干透けて印刷されます。
※この黒の透けている部分は説明のために誇張しております。

この現象を避けたい場合は、K100%の設定が自動的にブラックオーバープリントになる特性を利用し、K100%にC・M・Yの色をいずれか1%でも混ぜること(C1%/M0%/Y0%/K100%)により、ブラックオーバープリントの処理はされずにヌキ合わせの処理となります。

オーバープリント処理の回避
K100にCMY各1%をプラスすることで ヌキ合わせ処理になります。

ページトップへ戻る

用紙について

封筒印刷の用紙について

封筒サイズ 刷込封筒(既製/1・2色) 刷込封筒(既製/フルカラー) 郵便番号枠 厚さ(g)/(mm) 貼り合わせ部
角1封筒
(B4サイズの用紙が入ります)
クラフト(茶封筒)
ケント(白封筒)
グレー
アクア
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト
クラフト(茶封筒)
ケント(白封筒)
グレー
アクア
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト








100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
センター
センター
センター
センター
センター
センター
センター
センター
センター
角2封筒
(A4サイズの用紙が入ります)
クラフト(茶封筒)
クラフト(はく離紙のり付き)
ケント(白封筒)
ケント(はく離紙のり付き)
グレー
アクア
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト
再生紙グレー
再生紙クリーム
再生紙スカイ
ケント(透けない)
ホワイト(透けない)
ブルー(透けない)
グレー(透けない)
グリーン(透けない)
アクア(透けない)
クラフト(茶封筒)
クラフト(はく離紙のり付き)
ケント(白封筒)
ケント(はく離紙のり付き)
グレー
アクア
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト
再生紙グレー
再生紙クリーム
再生紙スカイ
ケント(透けない)
ホワイト(透けない)
ブルー(透けない)
グレー(透けない)
グリーン(透けない)
アクア(透けない)



















100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
85g
85g
85g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
サイド
センター
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
センター
センター
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
角3封筒
(B5サイズの用紙が入ります)
クラフト(茶封筒)
ケント(白封筒)
グレー
アクア
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト
クラフト(茶封筒)
ケント(白封筒)
グレー
アクア
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト








100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
長3封筒
(A4サイズの3つ折りが入ります)
クラフト(茶封筒)
ケント(白封筒)
グレー
アクア
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト
再生紙グレー
再生紙スカイ
ケント(透けない)
ホワイト(透けない)
ブルー(透けない)
グレー(透けない)
グリーン(透けない)
アクア(透けない)
クラフト(茶封筒)
ケント(白封筒)
グレー
アクア
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト
再生紙グレー
再生紙スカイ
ケント(透けない)
ホワイト(透けない)
ブルー(透けない)
グレー(透けない)
グリーン(透けない)
アクア(透けない)

選択
選択
選択
選択
選択
選択
選択
選択


選択
選択



85g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
85g
85g
80g
80g
100g
100g
100g
100g
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
長3窓付き封筒
(請求書・納品書などが入ります)
クラフト(茶封筒)
クラフト(はく離紙のり付き)
ケント(白封筒)
ケント(はく離紙のり付き)
ケント(透けない)
ホワイト(透けない)
ブルー(透けない)
グレー(透けない)
グリーン(透けない)
アクア(透けない)
クラフト(茶封筒)
クラフト(はく離紙のり付き)
ケント(白封筒)
ケント(はく離紙のり付き)
ケント(透けない)
ホワイト(透けない)
ブルー(透けない)
グレー(透けない)
グリーン(透けない)
アクア(透けない)









85g
85g
100g
100g
80g
80g
100g
100g
100g
100g
サイド
サイド
サイド
サイド
センター
センター
センター
センター
センター
センター
洋長3封筒
(招待状・案内状などが入ります)
ケント(白封筒)
グレー
アクア
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト
再生紙グレー
再生紙クリーム
再生紙スカイ
ケント(透けない)
ホワイト(透けない)
ブルー(透けない)
グレー(透けない)
グリーン(透けない)
アクア(透けない)
ケント(白封筒)
グレー
アクア
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト
再生紙グレー
再生紙クリーム
再生紙スカイ
ケント(透けない)
ホワイト(透けない)
ブルー(透けない)
グレー(透けない)
グリーン(透けない)
アクア(透けない)
選択
選択
選択
選択
選択
選択
選択
選択









100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
85g
85g
85g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
カマス
洋長3窓付き封筒
(請求書・DMなどが入ります)
ケント(白封筒)
ケント(白封筒)

100g
カマス
長4封筒
(B5サイズの3つ折りが入ります)
クラフト(茶封筒)
ケント(白封筒)
グレー
アクア
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト
クラフト(茶封筒)
ケント(白封筒)
グレー
アクア
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト
選択
選択






70g
80g
80g
80g
80g
80g
80g
80g
80g
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
サイド
洋2封筒
(はがきが入ります)
ケント(白封筒)
グレー
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト
大礼紙
ケント(白封筒)
グレー
ブルー
グリーン
クリーム
ピンク
ホワイト
大礼紙






選択
選択
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
100g
ダイヤ
ダイヤ
ダイヤ
ダイヤ
ダイヤ
ダイヤ
ダイヤ
ダイヤ
単判カード
洋2封筒に入るサイズです。
転勤・退職・開業などの挨拶状に使用します。
ケント 0.34mm
二つ折りカード
2つ折りにして洋2封筒に入るサイズです。
社名変更・社長交代・組織変更などの挨拶状に使用します。
ケント 0.34mm

封筒用紙の色について

封筒見本写真1 封筒見本写真2

用紙の種類について

種 類 特徴 用 紙 銘 柄
非塗工紙 白色顔料を塗工せずに、繊維が絡み合った原紙状 態の紙のことをいいます。上質紙・中質 紙・上更紙やケント紙など、図面用紙や筆記用紙などに使われることが多い紙です。 上質紙
アラベール スノーホワイト
ケント
普通紙ホワイト
普通紙クリーム
塗工紙 印刷適性向上の為、原紙の表面に特殊な塗料を塗 布した紙のことを指します。

◎グロス:表面が平滑で光が乱反射しない為、光沢感のある用紙です。一般にコート紙というとグロスコートのことを指し、印刷した部分はほどよい光沢感が出ます。

◎マット
:表面に多少ザラつきがあって光が乱反射する為、つやの無い用紙です。一般にマット紙というとマットコートを指し、印刷した部分は、落ち着いた仕上がりとなります。しかしインクの乾きがグロスコートに比べて遅いという欠点もあります。

◎ダル
:マット紙のようにつやの無い用紙です。マット紙より表面の凹凸が小さいため、紙自体はつやがありませんが、印刷した部分はほどよい光沢感が出ます。
コート
アートポスト
ホワイトアートポスト
マットコート
IJ
ミラーコートC
ミラーコートAP
ミラー上質
ホワイトミラー上質
サテン金藤
ハイマッキンレーアート
ハイマッキンレーピュアダルアート
ヴァンヌーボVGスノーホワイト
マットカード
再生紙 古紙パルプ(インキを分離しパルプ化したもの) を含んでいる紙のことを言います。一般的に、G(グリーン)E(エコ)R(リサイクル) などの言葉が用紙名に使われ、70や100といった数字は古紙配合率を表します。 再生コート
再生マットコート
再生上質紙
古紙配合ホワイト
非木材紙 代表的なものにケナフ紙があります。ケナフ紙は成長が早いので短期間で収穫で き、茎が広葉樹の繊維と似ているため木材パルプに似た原料が作れます。バガスはサトウキビの搾りかすで、製紙のために植えるのではなく、廃棄物を利用して いる例といえます。 ケナフ紙
和紙 植物(主に木の皮)を材料に、とろろあおいなど の根に含まれる粘液を使って、手漉きで 作る日本独特の紙のことを言います。現在は大量生産の為に機械で作られる事が多くなっています。 和紙 吉祥紙
和紙 新・北斎紙
和紙 波光紙
合成紙 ポリエステルやポリエチレンなどの素材を特殊加 工して、表面に白色顔料をまぜたものを 塗工し、紙のような印刷適性を持たせた紙状の素材のことを言います。
代表的なものに「ユポ」があり、水や湿気に強い為、屋外用のポスター、看板などに適していますが、耐熱性が弱いため、熱が加わる加工などは注意が必要になります。

ピコット取り扱い用紙に対しての追い刷り(重ね刷り)には対応しておりません。

斤量(厚さ)について

実際にご注文いただく際に、用紙を選択する所には「コート90kg」や「コート110kg」と表示されています。
「コート」は用紙名、「110kg」は用紙の厚さを表す斤量(きんりょう)となります。
斤量は、数字が小さくなるほど薄くなり、大きいほど厚くなります。 同じ紙でも、90kg、110kg、135kgと数字が大きくなるにつれ、厚い紙となります。
ピコットの斤量は四六判というサイズの紙が1,000枚のときに何kgになるかで表記されております。普段使われる印刷物の斤量の目安は、下記表をご参考ください。

単位:kg
印刷物の斤量の目安 四六版 菊版
新聞などの折り込みチラシ、週刊誌(雑誌)の本文 70 48.5
新聞などの折り込みチラシ、週刊誌(雑誌)の本文 73 50.5
チラシ・フライヤー、映画チラシ、パンフレット 90 62.5
チラシ・フライヤー、パンフレット、週刊誌(雑誌)の表紙、ポスター 110 76.5
チラシ・フライヤー、ファッション誌等の表紙、ポスター 135 93.5
名刺、DMはがき、メンバーズカード、スタンプカード 180 125
DMはがき、メンバーズカード、スタンプカード 220 153

サイズについて

紙のサイズはその規格がJIS(日本工業規格)で決められています。
A列(A判)で表記されるサイズとB列(B判)で表記されるサイズがあります。

A 判
A判サイズは、1929年にドイツの工業院規格を日本工業規格に取り入れたサイズのものです。全紙(A0判)の面積を1㎡として定め、用紙を横半分に断裁するのを繰り返しても縦横比率が一定になるようにサイズが決められました。
とても合理的で利用価値のある規格で、国際規格(ISO規格)にも取り入れられています。
B 判
AB判サイズは、江戸時代に利用されていた美濃紙のサイズをもとにしていると言われています。B判は日本独自の規格で、全紙(B0判)がA判の1.5倍(1.5㎡)のサイズで規格化されました。日本の公文書では長らくB判(B4・B5サイズ)が使われてきましたが、1990年代からISO規格でもあるA判(A3・A4サイズ)へサイズの移行が行われ、現在のほとんどの公文書がA判サイズとなりました。

以下、紙の規格サイズ表になります。

A列 サイズ(mm) 主な用途
A0 841×1189 大判ポスター
A1 594×841 ポスター
A2 420×594 ポスター
A3 297×420 ポスター
A4 210×297 楽譜、作品集等
A5 148×210 雑誌、書籍、教科書
A6 105×148 文庫本
A7 74×105 ポケット辞書等
A8 52×74  
B列 サイズ(mm) 主な用途
B0 1030×1456 大判ポスター図面等
B1 728×1030 大判ポスター
B2 515×728 ポスター
B3 364×515 車両吊りポスター
B4 257×364 グラフ誌
B5 182×257 カタログ、雑誌、地図等
B6 128×182 書籍
B7 91×128 手帳
B8 64×91  

基本となる大きさはどちらもA1もしくはB1 です。それらを半分のサイズにするとA2、B2、さらに半分にするとA3、B3となっていきます。

例)A判のサイズイメージ(単位mm)

A判サイズイメージ
サイズ(ピクセル数)

作成したいサイズと解像度からピクセル数が決まります。
PhotoShop以外のペイント系のソフトを使用する場合に下の表のピクセル数が参考になります。

チラシ・フライヤー・カード
ピクセル数(単位:pixcel)
サイズ(mm) 300ppi 350ppi 600ppi 1200ppi
A6サイズ (105×148) 1240×1748 1447×2039 2480×3496 4961×6992
A6+6 (111×154) 1311×1819 1530×2122 2622×3638 5244×7276
A5サイズ (148×210) 1748×2480 2039×2894 3496×4961 6992×9921
A5+6 (154×216) 1819×2551 2122×2976 3638×5102 7276×10205
A4サイズ (210×297) 2480×3508 2894×4093 4961×7016 9921×14031
A4+6 (216×303) 2551×3579 2976×4175 5102×7157 10205×14315
A3サイズ (297×420) 3508×4961 4093×5787 7016×9921 14031×19843
A3+6 (303×426) 3579×5031 4175×5870 7157×10063 14315×20126
B7サイズ (91×128) 1075×1512 1254×1764 2150×3024 4299×6047
B7+6 (97×134) 1146×1583 1337×1846 2291×3165 4583×6331
B6サイズ (128×182) 1512×2150 1764×2508 3024×4299 6047×8598
B6+6 (134×188) 1583×2220 1846×2591 3165×4441 6331×8882
B5サイズ (182×257) 2150×3035 2508×3541 4299×6071 8598×12142
B5+6 (188×263) 2220×3106 2591×3624 4441×6213 8882×12425
B4サイズ (257×364) 3035×4299 3541×5016 6071×8598 12142×17197
B4+6 (263×370) 3106×4370 3624×5098 6213×8740 12425×17480
ポスター
ピクセル数(単位:pixcel)
サイズ(mm) 300ppi 350ppi 600ppi 1200ppi
A2サイズ (420×594) 4961×7016 5787×8185 9921×14031 19843×28063
A2+6 (426×600) 5031×7087 5870×8268 10063×14173 20126×28346
A1サイズ (594×841) 7016×9933 8185×11589 14031×19866 28063×39732
A1+6 (600×847) 7087×10004 8268×11671 14173×20008 28346×40016
B3サイズ (364×515) 4299×6083 5016×7096 8598×12165 17197×24331
B3+6 (370×521) 4370×6154 5098×7179 8740×12307 17480×24614
B2サイズ (515×728) 6083×8598 7096×10031 12165×17197 24331×34394
B2+6 (521×734) 6154×8669 7179×10114 12307×17339 24614×34677
B1サイズ (728×1030) 8598×12165 10031×14193 17197×24331 34394×48661
B1+6 (734×1036) 8669×12236 10114×14276 17339×24472 34677×48945
カード・はがき
ピクセル数(単位:pixcel)
サイズ(mm) 300ppi 350ppi 600ppi 1200ppi
はがき (100×148) 1181×1748 1378×2039 2362×3496 4724×6992
はがき+6 (106×154) 1252×1819 1461×2122 2504×3638 5008×7276
スタンプカードA (85×106) 1004×1252 1171×1461 2008×2504 4016×5008
スタンプカードA+6 (91×112) 1075×1323 1254×1543 2150×2646 4299×5291
スタンプカードB (54×170) 638×2008 744×2343 1276×4016 2551×8031
スタンプカードB+6 (60×176) 709×2079 827×2425 1417×4157 2835×8315
メンバーズカード (54×85) 638×1004 744×1171 1276×2008 2551×4016
メンバーズカード+6 (60×91) 709×1075 827×1254 1417×2150 2835×4299
大判はがきA (120×235) 1417×2776 1654×3238 2835×5551 5669×11102
大判はがきA+6 (126×241) 1488×2846 1736×3321 2976×5693 5953×11386
大判はがきB (110×235) 1299×2776 1516×3238 2598×5551 5197×11102
大判はがきB+6 (116×241) 1370×2846 1598×3321 2740×5693 5480×11386
名刺
ピクセル数(単位:pixcel)
サイズ(mm) 300ppi 350ppi 600ppi 1200ppi
名刺 (55×91) 650×1075 758×1254 1299×2150 2598×4299
名刺+6 (61×97) 720×1146 841×1337 1441×2291 2882×4583

取り扱い用紙

ピコットでは様々な用紙をご準備しております。
納品した商品に対しての追い刷り(重ね刷り)には対応出来ませんので、あらかじめご了承ください。
筆記特性やスタンプ等のインキの定着具合やにじみ具合など、お客様のご利用の筆記用具やインキなどにより異なってきます。

通常の印刷用紙
用紙種類 紙の厚さ 特徴
オフセット オンデマンド
コート 73
90
110
135
90
110
135
最もポピュラーで使用用途の広い印刷用紙です。程良い光沢感で印刷の発色が良くなり、写真などが色映えます。チラシはもとより、パンフレットやポスターなど幅広く利用されている用紙です。
マットコート 70
90
110
135
90
110
135
光沢感を抑えることでしっとりとした質感となり、印刷の発色はそのままに高級感を醸し出します。反射も少なく読む人に優しい用紙で、コートと同じように幅広い用途で使われています。
上質紙 70
90
110
135
70
90
110
135
書籍やノートなど、筆記特性に優れた用紙です。また用紙表面、印刷面ともに光沢がないため目に優しく、文字物冊子に適しています。厚紙の場合は名刺、はがき等にも使用されます。
OKコート
グリーン
90
110
135
  古紙が配合された紙ですが、通常のコート紙並みの品質を保持しており、通常のコート紙と遜色ない仕上がりです。程良い光沢感があり、印刷の発色も良く、写真などもきれいに表現できます。
エコマーク取得商品です。
OKマットコート
グリーン
90
110
135
  古紙が配合された紙ですが、通常のマットコート紙並みの品質を保持しており、通常のマットコート紙と遜色ない仕上がりです。光沢感を抑えることでしっとりとした質感となり、印刷の発色はそのままに高級感を醸し出します。反射も少なく読む人に優しい用紙です。
エコマーク取得商品です。
サテン金藤 90
110
135
  非常にキメ細かく手触りもしっとりしており印刷面の発色も上品で、文字は見やすく絵柄は艶を持った表現が可能な紙です。白を基調としたデザインや、高級感のあるカタログやリーフレット、ポスターなどに適しています。
ハイマッキンレーアート 110
135
  最高級のアート紙です。強い白さと光沢感で印刷の光沢感がアップするため、より高い高級感を持った印刷物が仕上がります。
高級感を持たせたいリーフレットやカタログ、ポスターに適しています。
ハイマッキンレー
ピュアダルアート
110
135
  しっとりとした質感のマット紙でありながら、自然な白さで、印刷面は光沢を帯びる最高の印刷仕上がりとなる高級アート紙です。
ヴァンヌーボVG
スノーホワイト
130
150
  紙本来の柔らかな手触りと細やかな表面を持ち、暖かい紙の風合いとグロス感を併せ持っています。高い印刷再現性を持つ高級印刷用紙です。
アラベール
スノーホワイト
110
130
  高級感があり、きめ細かい画用紙のような風合いと手触が魅力で、デザイナーの人気が高い紙です。
アートポスト 180
220
180
220
光沢感があり、写真等の表現力に優れている紙です。カード、ハガキ、名刺といった厚物印刷などに最も多く利用されている用紙です。少し厚みが欲しい冊子の表紙等でも使用されています。
マットカード 180
220
180
220
あざやかな白さとソフトな肌ざわりで、落着いた雰囲気の艶消しのカード紙です。紙の白さでカラーグラフィックの発色が冴えます。
ポストカードやポイントカードなどで使用されています。
ミラーコート
ゴールド
180 135
180
厚紙でオモテ面が鏡のようなミラー光沢加工で、ウラ面は上質紙となっており、ショップカードやカタログの表紙などに最適。斤量の種類が比較的少ないです。
ミラーコート
プラチナ
220 180
220
厚紙でオモテ面が鏡のようなミラー光沢加工で、ウラ面は通常コート紙となっており、ショップカードやカタログの表紙などに最適。斤量の種類が比較的多いです。
古紙配合ホワイト
(ケント)
180 160 発色がとても優れている再生紙です。
名刺専用
普通紙ホワイト
  180 白色度の高いケント紙で、厚手で高級感があります。名刺専用用紙となります。
名刺専用
普通紙クリーム
180 160 やさしい色合いとしっとりとしたマット感を持った、色再現性の高い用紙です。名刺専用用紙となります。
名刺専用
バガスケント紙
  160 バガスとは、サトウキビの搾りかすのことです。 バガスケントには、もちろん、このサトウキビの搾りかすが30%入っています。 古紙も20%配合、FSC森林認証を受けた、森林循環紙です。
大判インクジェット(小部数ポスター)
種類 用紙 特徴
水性顔料
(屋内向き)
光沢フォト紙 発色に優れた光沢紙で、写真ポスターなどに最適です。
半光沢フォト紙 つやを抑え、写真ポスターなどに最適な半光沢紙です。
上質(専用)紙 最もポピュラーで使用用途の広い印刷用紙です。
程良い光沢感が印刷の発色が良くなり写真などが映えます。
チラシはもとより、パンフレット、冊子など幅広く利用されている用紙です。
キャンバス 画材に近い綿厚手のクロスです。
防炎クロス 防炎加工された布で、タペストリーなどに使用できます。
バナー 上質系の不織布です。
※水性顔料は表面の引掻き傷に弱いので、ラミネート加工まですることががおすすめです。
種類 用紙 特徴
溶剤タイプ
(屋外向き)
ターポリン ポリエステル繊維の織物で柔らかく丈夫で、タペストリーや懸垂幕などに利用できます。
光沢塩ビ
(のり付き)
シートの裏面がのり付きで、表面は光沢があり発色に優れた美しいプリントが可能です。シールの作成も可能です。
マット塩ビ
(のり付き)
シートの裏面にのり付きで、表面はツヤを抑えた質感です。看板ポスターに最適で、シールも作成可能です。
光沢ユポ 屋外用使用に耐える合成紙です。耐光性、耐久性に優れています。
マットユポ 屋外用使用に耐える合成紙で、光沢を抑えたしっとりとした質感です。耐光性、耐久性に優れています。
※水性顔料は表面の引掻き傷に弱いので、ラミネート加工まですることがおすすめです。
シール印刷用紙
種類 用紙 特徴
ロゴ・訂正タイプ
シートタイプ
白色シール 白色PET(ポリエチレンテレフタレート)シール紙です。紙素材よりも丈夫なPET素材です。
上質シール コピー用紙のような、ツヤのないシール紙です。
半透明シール 薄い乳白色の半透明PET(ポリエチレンテレフタレート)シール紙です。紙素材よりも丈夫なPET素材です。
ロゴ・訂正タイプ 訂正アートシール 糊部分がグレーに着色され、下地が透けるのを防ぐことができるシール紙です。表面にコーティングが施され、やや光沢感のあるシール紙です。
訂正上質シール 糊部分がグレーに着色され、下地が透けるのを防ぐことができるシール紙です。コピー用紙のような、ツヤのないシール紙です。
訂正ミラーコートシール 糊部分がグレーに着色され、下地が透けるのを防ぐことができるシール紙です。鏡面光沢を施した紙で、印字面以外の部分に強い光沢感があります。
封筒用紙
種類 用紙 特徴
既成封筒 クラフト 茶色の紙の封筒です。この紙は包装、工作用などと広く使われています。
Sグレー 古紙配合紙を使用したカラー封筒です。
Sクリーム 古紙配合紙を使用したカラー封筒です。
Sスカイ 古紙配合紙を使用したカラー封筒です。
ケント 白色度が高く、表面が平らで青白い紙です。
ブルー ソフトな肌触りのカラー封筒です。
ピンク ソフトな肌触りのカラー封筒です。
アクア ソフトな肌触りのカラー封筒です。
クリーム ソフトな肌触りのカラー封筒です。
グリーン ソフトな肌触りのカラー封筒です。
大礼 真っ白な紙に細い雲のようなすじ模様が入った、品のある紙封筒です。
透けない封筒 封筒裏面に特殊加工を施し、不透明度99%の封筒です。中に入っている印刷物が透けて見えるのを防ぎます。

ページトップへ戻る

印刷オプションについて

印刷オプション

サイズ指定

お選びいただいた商品のサイズを指定するためのオプションです。
選択必須の項目となりますので、必ずご指定ください。
規定外のサイズの場合は「変形(......)」を選択し、データを送信する際に、データサイズを明記したテキストデータを一緒に送信していただくか、メールなどでお知らせください。
必ずご注文のサイズとデータのサイズが同じであることをご確認ください。
※印刷オプションを選択された場合、印刷日数に加工日数が1日以上プラスされます。

「折りパンフレット」と「折り加工(オプション)」の違い

チラシ・フライヤー印刷の「折り加工(オプション)」と、商品カテゴリの「折りパンフレット」は異なる商品です。

折加工

折り加工のオプションを追加された場合、折り方の指示を別途お知らせください。
どの面が表紙になるか、折る位置をトンボや端からの数値などでご指示ください。(折った後にどの面が一番上に来るかをお知らせください。)

※折り込む面の左右寸法は、3mm程度短く作成してください。

用紙の斤量・サイズによって、対応可能な折り加工が異なってきます。
斤量135kg以上の紙の場合背割れを起こす恐れがございます(追加でスジ入れ加工をおすすめいたします)。
背割れ:紙がある程度厚く、折る位置に絵柄がある場合に折り加工をすると、折り目がひび割れて白く見える状態。(スジ入れ加工を追加することにより背割れが軽減されます。)

2つ折(センター折)

お客様からのご指示がない場合は、長い辺を半分に、表面が外側裏面が中側(1ページが外側、2ページが中側)になるように折らせていただきます。

3つ折(Z字型)

折る位置を2カ所、長い辺が3等分になるように指定します。

3つ折(巻き3つ折)

折る位置を2カ所指定します。中に巻き込まれる面は他の二つの面より小さいサイズで作成します。

中に巻き込まれる面の幅を他の面より2mm程度小さくする必要があります。
A4であれば、長辺297mmを100mm+100mm+97mmへの分割が一般的です。

片袖折

折る位置を2カ所、指定して山折りと谷折りを交互に折ります。

外4つ折

折る位置を3カ所、長い辺が4等分になるように指定します。山折りと谷折りを交互(蛇腹)になるように折っていきます。

巻き4つ折

折る位置を3カ所、長い辺が4等分になるように指定します。はじめに長い辺を半分に折り、さらに半分に折ります。

外5つ折

折る位置を4カ所、長い辺が5等分になるように指定します。山折りと谷折りを交互(蛇腹)になるように折ります。蛇腹4山折りということもあります。

開き観音

折る位置を2カ所指定します。

両端の面の幅を、他の面より3mm程度小さくする必要がございます。

観音折り

折る位置を3カ所指定します。長い辺の両端を折った後に、さらに真ん中で半分に折ります。

中に巻き込まれる両端の面の幅を、他の面より2mm程度小さくする必要がございます。

DM折り

長い辺を半分に折った(2つ折り)後に、巻き3つ折りをした折り方です。中に巻き込まれる面の幅を他の面より3mm程度小さくする必要がございます。

DM折り(外三つ折)

長い辺を半分に折った(2つ折り)後に3つ折り(Z字型)をした折り方です。

クロス8頁折(十字折り)

折る位置を2カ所、直角に交わるように指定します。4分の1になるように折る折り方です。長い辺を半分に折り、折った後に長くなった辺を半分に折ります。十字折りということもあります。

クロス16頁折

クロス8頁折りの長い辺を、さらにもう一度折った折り方となります。

巻々4つ折

折る場所を3カ所指定します。

中に巻き込まれる両端の面の幅を、他の面より3mm程度小さくする必要がございます。

外3つ折クロス2つ折

3つ折(Z字型)の後に、今まで折った方向と垂直方向に、半分に折ります。

巻3つ折クロス2つ折

3つ折(巻き3つ折り)の後に、今まで折った方向と垂直方向に、半分に折ります。

中に巻き込まれる面の幅を他の面より2mm程度小さくする必要があります。
A4であれば、297mmを100mm+100mm+97mmに分割が一般的です。

外6つ折

折る位置を5カ所、長い辺が6等分になるように指定します。山折りと谷折りを交互(蛇腹)になるように折ります。蛇腹5山折りということもあります。

ミシン目入れ加工

印刷物に、切り取り用のミシン線を入れる加工です。
縦もしくは横で、同一方向の直角のみ可能です。(T字、L字、クロスは不可です。)
両端までミシン目が入ります。(途中までは不可です。)
ミシン線の位置をトンボやテキストデータなどでご指示ください。
加工日数として1日追加されます。
ミシン線を入れることのできる本数は、1本もしくは2本からお選びいただけます。

間隔や方向により、料金が異なります。
必ずミシン線を入れる所を、トンボやテキストデータなどでご指示ください。
複数本入れる場合は平行のみ可能です。10mm以上の間隔が必要となります。

穴あけ加工

印刷物に穴をあけてバインダーなどで綴じやすくする加工です。

あけることのできる穴の数は4穴まで可能です。
穴の直径は 3mm / 5mm / 6mm / 8mm の4種類からお選びできます。
加工日数として1日追加されます。

穴の位置の指定は下図をご参考ください。

角丸加工

印刷物の四つの角を、指定の半径に丸く加工します。

角の半径は 3mm / 5mm / 6mm の3種類よりお選びいただけます。
加工日数として1日追加されます。
※角を丸くするために切られる部分を考慮して、デザインをしてください。

スジ入れ加工

印刷物に、折りやすくするためにスジ(折り目)を入れる加工です。

紙が厚い印刷物の場合、背割れを軽減したい場合にお選びいただけます。
縦もしくは横方向の同一方向で、仕上がりと直角の直線のみ可能です。(T字、L字、クロスはお受けできません。)
どの面が表になるかの指示と、スジを入れる位置をトンボやテキストデータなどで必ずご指示ください。加工日数として1日追加されます。スジを入れることのできる本数は、1本もしくは2本(平行のみ。要間隔)となります。

  • 間隔や方向によって料金が異なります。
  • 必ず山折り、谷折りのご指示を、トンボかテキストにてご指示ください。
  • スジ入れの凹凸は山折りの面が凹、谷折りの面が凸になります。
  • スジ入れ加工のみの場合、折らない状態での納品となります。
  • 紙が薄い場合、スジ入れをすると切れてしまう可能性がある為、お受けできません。

背割れ:紙がある程度厚く折り目に絵柄がある場合、折り加工をすると折り目がひび割れて白く見える状態。

表面加工

表紙PP加工

ポリプロピレンのフィルムを貼り、印刷物の表面に光沢感(マット感)を与え、耐久性を向上させます。

※PP加工した面が汚れた場合、拭いても大丈夫ですが、PP加工していない面や横(断裁面)は濡れてしまいますのでご注意ください。

パウチ(ラミネート)加工

オンデマンド印刷用の表面加工です。印刷物の表面に専用フィルムを貼る事で光沢を与え、耐久性(及び耐水性)を向上させます。PP加工よりも厚めのフィルムを貼り込みます。

※印刷物の周りにフチが付きます。角丸加工を含みます。

ポスター(水性インクジェット/取り付け金具)について

1枚から出力できる水性インクジェットポスターは
パネル加工や、アルミフレーム付きの加工がオプションで追加可能です。

取付金具(2個)/パネル加工用

●パネル加工とは
一般的に「貼りパネ」と言われる発泡スチレンボード(タックボード)に貼った状態での仕上がりとなります。
発泡スチレンボード(タックボード)の厚みは、約7mm です。



取付金具(2個)+チェーン/パネル加工用



チェーン/金具付フレーム加工用

●金具付フレーム加工とは
 表面にガラスやアクリル板のある「額」ではございませんのでご注意ください。
 出力したままのポスターを額装するサービスではなく、パネル加工したものにフレームが付いています。



ポスター タペストリー加工について

「タペストリー加工」は、印刷物の上下に塩ビパイプ(ABS樹脂パイプ)を取り付ける加工となります。
※仕上がりサイズに合わせてパイプの長さをカットして取り付けます。



●ご注意ください
薄手の紙で「タペストリー加工」を行うと、使用しているうちに破れてしまう可能性がございます。
※水性インクシェットのポスターの場合、上質紙や阿波紙などは薄く、おそらく破れてしまいます。ご注意ください。
※光沢フォト紙も使用環境によっては破れる可能性があるため、表面加工のオプションをつけていただくことをおすすめします。


タペストリー加工におすすめのポスター用紙
●水性インクジェット 「キャンバス」「防炎クロス」
●溶剤インクジェット 「合成紙」「ターポリン」


合紙(間紙)入れについて

合紙(間紙)/(読み:あいし)は、100枚毎に1枚を差し込みます。
「対応印刷部数:50,000部まで」※50,000部以上の場合は、別途御見積をお願いします。

100枚カウントして「合紙(間紙)」を差し込む作業は、「重さ」で数量をカウントする機械を使用しています。 紙1枚の重さは気温や湿度によって正確には安定しません。若干のカウント差異が生じる場合がございます。 そのため、「不足」のないよう、多めにカウントしています。

※1区切りが101枚で区切られていても、次の区切りが99枚になっているということではありません。
※複数箇所への納品の場合も同様です。
1箇所への納品部数が多く入っているからといって、他へ納品された物の部数が減っているということではありません。

ページトップへ戻る

商品別注意点

ポストカードはがき印刷について

仕上がりサイズは、短辺100mm×長辺148mmで作成してください。(サイズ限定です)
白い紙に印刷するため、切手や郵便番号の枠などありませんが、お客様のオリジナルのデータをご用意いただくことにより、世界に一つしかないポストカードを作成することができます。
フチ無し印刷をご希望の場合に、データを仕上がりサイズ丁度に作成すると下記の図のように、商品の周囲に白い部分が出る可能性があります。
また、仕上がりのギリギリに文字などを配置すると切れてしまう危険性があります。

フチなし印刷の例

仕上がりイメージ
 noffm_ot.jpg
入稿データ
noffm_o.jpg

商品の周囲に白い部分が出ないようにしたい場合は、塗りたしを含んだサイズで作成する必要があります。
はがきのサイズ(100×148mm)より天地左右各3mm(106×154mm)で作成し、背景などは大きいサイズ(106×154mm)までを伸ばし、切れては困る図柄など、仕上がりサイズ(100×148mm)から内側へ5mm以上で配置してください。

仕上がりイメージ
入稿データ

表と裏で縦横の向きが違う場合の例

特別な指示が無い限り、表を基準として裏面を右回り(時計回り)に90度回転させて印刷します。

表面が縦向き、裏面が横向きの場合

裏面を時計回りに回転させて、用紙の向きを合わせて印刷します。

表面が横向き、裏面が縦向きの場合

裏面を時計回りに回転させて、用紙の向きを合わせて印刷します。

郵便はがきデジタル印刷

小部数・スピード重視のデジタル印刷です。挨拶状などのオリジナルデータを「郵便はがき」に印刷いたします。
はがき代を含んだ料金となります。

郵便はがき(既製品)を使用する例

郵便はがきと同じサイズの、短辺100mm×長辺148mmで作成してください。
周囲5mmは印刷できません。印刷可能範囲【90mm×138mm】にレイアウトしてください。

データが縦向きの場合は、宛名面とデータの天(上部)同士が合うように印刷します。
データが横向きの場合、特別な指示が無い限り、宛名面を基準としてデータを右回り(時計回り)に90度回転させて印刷します。

表面が縦向き、裏面が横向きの場合

※印刷は裏面のみとなります。宛名などの印刷はお受けしておりません。
※はがきの持ち込みによる印刷は承る事ができません。
※既成のイラスト集などの図柄の指示はお受けしておりません。
※年賀状も同じ印刷可能範囲です。

無線綴じ印刷について

無線綴じ(むせんとじ)」とは製本の方法(本を綴じる方法)の一種で、他に「中綴じ」や「アジロ綴じ」などがあります。
製本する際に糸や針金などを使用せず接着剤で行うため「無線綴じ」と呼ばれています。
一枚ずつ切り離された本文をページ順に並べ、綴じる部分に接着剤を塗り、表紙でくるみます。

無線綴じは比較的ページ数の多い場合に向いております。中綴じと異なり、下図のように、180度開く事はできません。
また、綴じ部分(ノド)付近に文字や図柄などを配置した場合、隠れたり見えにくくなります。そのため、左右見開きの図柄などがある場合は注意が必要です。

表紙の注意

無線綴じは重ねた本文を表紙でくるむため、重ねた本文の厚さだけ表紙を大きく作成する必要があります。
この本文の厚みの部分を「背(せ)」と呼びます。
表紙部分のデータを作成する場合、「表紙」と「背」と「裏表紙」をつなげて、見開いた状態で作成します。

背幅の求め方

背の幅はページ数、用紙の種類、斤量により変わってきます。
下表より、注文予定に該当する用紙の種類と斤量の紙厚を元に、下記数式で算出できます。

総ページ数
×
紙厚
÷ 2
■用紙
コート紙
斤量(kg) 紙厚(mm)
90 0.086
110 0.106
135 0.136
マットコート紙
斤量(kg) 紙厚(mm)
70 0.078
90 0.108
110 0.139
135 0.181
上質紙
斤量(kg) 紙厚(mm)
70 0.097
90 0.126
110 0.149
135 0.182

上記の計算式と表より算出した数値はあくまで参考の値となります。
製本した際に若干のずれが発生する可能性があるため、「表紙」、「背」、「裏表紙」と色がはっきり分かれるデザインはご注意ください。

表紙データの作成

無線綴じのデータは、「表紙」と「本文」を分けて作成します。
表紙部分は背を含めた見開いた状態でオモテ面とウラ面の二つのデータを作成します。

表面(右綴じの場合)

オモテ面には「表紙(表1)」と「裏表紙(表4)」、「背」をつなげて見開いた状態で作成し、「本文」と「背」の境目にはトンボを入れます。

裏面(右綴じの場合)

ウラ面も同様に「表紙のウラ側(表2)」と「裏表紙のウラ側(表3)」、「背」をつなげて見開いた状態で作成し、「本文」と「背」の境目にはトンボを入れます。

ウラ面は本文と直接貼り付けるため、「背」の両側に各5mmの接着面を確保します。
切れては困る図柄等は、両端と上下は3mm以上内側へ、「背」の両端の5mmは製本されると見えなくなるため、接着面からさらに3mm以上内側(「背」から8mm)へ配置する必要があります。
ウラ面が白の場合はデータを作成する必要はありませんが、表紙の注文する時の色の指定を片面モノクロか片面フルカラーをお選びください。

本文の注意

デジタル印刷の無線綴じは表紙を含んだページ数です。
本文のページ数は注文時のページ数から表紙分の4ページ引いたページ数です。
表紙を片面モノクロや片面フルカラーにした場合でも4ページ分引いて計算します。
本文の「最初のページ」と「最後のページ」については、表紙と直接貼り付けるため、接着面を5mm確保し、接着面よりさらに3mm内側(仕上がりから8mm内側)の配置をお願いします。

裏面(左綴じの場合)

その他の本文をは、切れては困る図柄等は仕上がりより、3mm以上内側に配置してください。
また、ページにより左右どちら側に綴じる部分がくるのか、綴じ部分の読みやすさや切れてはいけない範囲などを考えて作成する必要があります。
弊社では、綴じ部分の読みやすさやバランス、作りやすさを考慮して、10~12mm以上内側への配置をおすすめします。

インデックス(爪や柱など)の注意

冊子物のデザインなどで良くあるインデックス(爪や柱など)を使用した場合、製本作業工程で若干のずれが生じるため、完全に一定の高さには揃いませんのでご了承ください。

シール印刷について

1種類のデザインをたくさん印刷する「シール・訂正シール」タイプと
1シートにさまざまなデザインを配置する「シートシール」のタイプがございます。

シール・訂正シール印刷

会社、商品ロゴや、訂正部分の上に貼り付ける訂正シールとしても使用できます。
ロゴなどの1種類のデザインデータをシール印刷します。
出来上がってしまった本などの訂正に最適な、訂正シールにも対応しております。
訂正シールは裏がグレーですので、接着面の色に影響されにくい仕様です。

ロゴの形に合わせてカットパスを作成する場合 (1種類のデザインデータを入稿)

四角にカットする場合

注意点
※Illustratorのアウトラインデータでご入稿ください。
※カットパスは別レイヤーで作成してください(要1mm以上の間隔)。
※「シートの枚数、シートサイズ(B4)、1シート内のシール数量(部数)」は、指定できません。
※対応サイズはシール自体の面積ではなく、カットパスを含めた四角形の面積となります。
※カットパスはシールの外側を一筆書きした線をお作りください。
※シール部分のカットのみで、台紙はカットされません。
※シート自体はB4サイズですが、印刷範囲は210×297mm以内となります。
※仕上がりサイズが5×10cm、2×25cmは共に~50平方cmの料金となります。


カットパスの作り方

シートシール

いろいろなデザインを1枚にまとめて、オリジナルのシールシートが作れます。
バラエティにとんだシールを作成してください。
ご注文は、B4サイズに配置された「シールの枚数」からお選びいただきます。

シートタイプ印刷

注意点
▶ 印刷範囲は210×297mm以内となります。
▶ シールの間隔は、仕上がりから5mm以上の間隔で作成してください。
▶ Illustratorのアウトラインデータでご入稿ください。
▶ カットパスは別レイヤーで作成してください(1mm以上の間隔)。
データ上、白く塗られた部分に色はつきません。「シール用紙」の色になります。

シートシールの配置について

半透明シールの注意点

ページトップへ戻る

データ送信について

入稿方法

WEB入稿 1GBまで

特別なソフトを使用せず、このホームページ上からデータ送信いただけます。 はじめに、ご注文をしていただき、ご注文番号が発行されてからのご入稿となります。 ご注文が完了した直後の「続けてデータ入稿を行う」か、「ご注文のご確認」メール内のデータ入稿用のリンクか、グローバルメニューの「データ入稿」からの入稿となります。(→データ入稿手順
データのご入稿が終了すると、「入稿データ受領のご連絡」メールが送信されますのでご確認ができます。

データを送信する際のご注意点。
  • ●送信できる最大の容量は1GBまでとなります。
  • ●つの商品につき1データのデータ送信です。
    表や裏などの作成データなど、データが複数ある場合は必ず、全て1つのフォルダに入れ、圧縮したデータを入稿してください。
    (→データの圧縮方法)※必要なデータのみお送りください
  • ●フォルダ名(圧縮ファイル名)は、ご注文番号でお願いいたします。
    ※ご注文番号は、ご注文完了時に自動送信されるメールでもご確認いただけます。
  • ●ネットワーク環境が不安定な場合は、データの送信不良を起こす可能性があります。その際は、インターネット環境の確認や、インターネット関連機器やパソコンなどを再起動したのちに再度お試しください。
  • ●ご入稿データの保管は致しません。 また、データのご返却はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
    ※印刷終了後、ピコットにて責任をもって処分いたします。
お願い
  • ●1GBを超えるデータの入稿は、『オンラインストレージ』をご利用ください。
    ※サイトによりデータの容量制限があります。
  • ●容量制限により、いくつかにわけてデータを入稿いただく場合は、圧縮したファイル名(注文番号)の後に「-01」「-02」と枝番号をつけて下さい。
  • ●入稿メールには、「注文番号」と「ご注文者名」、使用OS、使用アプリケーション名とバージョンなど必要情報の明記をお願いいたします。また、いくつかに分けて入稿頂く際は、最終的な入稿回数(データ数)も明記ください。

締め切り時間について

ご注文は24時間受付可能です。但し、お客様のお選びの印刷日数によりデータ入稿の締め切り時間が異なりますのでご注意ください。 詳しくはデリバリーガイド(→受注確定の流れ)をご覧ください。

WEB入稿手順

データ入稿(WEB入稿)を開始するためには、以下の方法があります。

ページトップへ戻る

お問い合わせ